2023-01-01から1年間の記事一覧
最近、アルバイトと翻訳が忙しくてなかなかきちんとした料理がつくれないのだが、昨日は比較的時間に余裕があったので、鶏手羽元のトマトソース煮込みをつくることにした(鶏肉の煮込みには、私はいつも手羽元を使っています)。スーパーに行ったら、手羽元が…
今日はどこにも出かけず、部屋でずっと翻訳作業をしていたので、夕食は鶏肉のトマトソースあえで簡単に済ませた。 簡単にできる鶏肉のトマトソースあえ。 つくり方は超簡単だし、材料費も安いので、ちょっとご紹介。 はじめに玉ネギ、ピーマン、シメジをオリ…
今日は憲法記念日。すでにGWを満喫しておられる方も多いとおもうが、アルバイトの関係で、私は今日からGW。 18世紀のポーランドでも、5月3日に憲法が制定された。 ところで、日本ではあまり知られていないが、実はポーランドでも5月3日が憲法記念日。18世紀…
今日は新宿武蔵野館に行き、フランス映画『午前4時にパリの夜は明ける』(ミカエル・アース監督)を観てきた。1980年代のパリを舞台に、普通の一家の7数年間を追った作品だ。 母と息子の人間的な成長を追った『午前4時にパリの夜は明ける』 主人公の中年女性エ…
Amazonで『ドニ・ディドロ、哲学者と政治』を見つけておもしろそうだとおもい取り寄せたら、同じ本がすでに本棚のなかにあっていやになってしまった。 同じ本を2冊買ってしまった…。 それ以外にも、昨日は気になる本がいろいろあって家探ししたのだが、1冊は…
裏庭でイチハツ(Iris tectorum)が満開になった。以前から名前だけは知っていたが実際に見たことがなかったので、どんな植物なのか、他のアヤメ属の植物(アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ等)とはどう違うのかを見てみたいとおもったのが、栽培のきっかけ。2…
23日は角川シネマ有楽町で、フランス映画『パリタクシー』(クリスチャン・カリオン監督)を観た。この作品は、邦題のとおり、92歳の老女マドレーヌが介護施設に入居するのを、タクシー運転手シャルルが迎えに行き、パリの反対側にある施設に送るという物語。…
アメリカの歴史学者ロバート・ダーントンの『革命前夜の地下出版』(1979年、関根素子、二宮宏之訳、岩波書店<1994年>)を読んだ。大革命以前のフランスの出版状況や著作家たちについて書かれた研究書だ。 本書は、フランス革命直前の出版状況を克明に分析して…
昨日(14日)は、東中野のミニ映画館・ポレポレ東中野に行き『愛国者に気をつけろ! 鈴木邦男』(中村真夕監督)を鑑賞した。この映画は、鈴木邦男(1943年~2023年)という政治活動家に密着主題したドキュメンタリーなのだが、そもそも私はこの鈴木邦男という人物…
昨日、古都の大学の担当者から、「順調にいけば、『精神について』を今年の9月くらいに出版したい」という連絡が入った。画像で見ていただけば一目瞭然だが、この本はかなり分厚く、ページ数も多いので出版費用がかなりかさむ。新年度に入り、その予算組みが…
今日から4月。ちょっと肌寒いが、春らしくさわやかな陽気だ。 冬のあいだ寒さを避けて屋内で育てていた植物の大半はすでに戸外に出してあるのだが、今度は庭植えの植物の芽が出始めたので、その世話や新しく入手した植物の植え付けがとても忙しくなってきた…
今日は雨が降っていたので、庭が濡れて、植物を植えることができない。やむをえず、近所のホームセンターに出かけ、不足している赤玉土を買ってきた。 雨のなか、近所のHCに園芸用の土を買いに行った 赤玉土も、HCで買うと家までもってくるときに重いし、だ…
先日から18世紀フランスの政治思想家による『ポーランドの政治システムについて』(仮題)を訳しているが、ようやくその第一部の第1章&第2章の初訳が終わった。この作品は、ポーランド分割という大変な政治危機を前に、パリに派遣されたポーランド特使からの依…
3月に入り、日中はかなり暖かくなってきたので、室内で越冬させていた植物の大半を戸外に出した。また、なかにはもう枯れ始めたものもあるので、それらは逆に水やりを停止し、次のシーズンに備えさせることにした。 屋内で育てていた植物を戸外に出した。こ…
室内で栽培している南アフリカの原種グラジオラス、グラディオルス・グラキリス(Gladiolus gracilis)が開花した。草丈は約35cm、花のサイズは約5cm。とてもきゃしゃな感じのする植物だ。 ひょろ長い茎に淡い色の花をつけるグラディオルス・グラキリス 細長い…
今日はアルバイトが休み。暖かいので裏庭の枯葉を片づけていたら、沈丁花の株元に細花小貝母(ホソバナコバイモ、Fritilaria amabilis)がひっそり咲いていた。 沈丁花の株元で細花小貝母がひっそり咲いた 中国地方や九州の産地に自生している日本特有のユリ科…
屋内で、南アフリカに自生しているキジカクシ科植物ラケナリア(Lachenalia)のうち2種類の花穂が、目立って伸びてきた。ラケナリア・ムタビリス(Lachenalia mutabilis)とラケナリア・ヴァンジリアエ(Lachenalia vanzyliae)だ。 ラケナリア、ムタビリス(左)と…
戸外で育てているシラー・ミッシェンコアナ(Scilla mischtschenkoana)が開花した。南カフカス(コーカサス)地方からイラン高原にかけて自生しているキジカクシ科の植物だ。寒風をよけるためだろうか、葉が出る前に、花だけが固まって、地面からわき出したよう…
ロムレア・テトラゴナ(Romulea tetragona)の一番花が開花した。南アフリカのケープ地方に自生しているアヤメ科の小球根植物だ。 ピンクのロムレア・テトラゴナ。次の蕾も地面から伸びている。 形状は先日開花したロムレア・グランディスカパ(Romulea grandis…
昨日は、サントリーホールでのコンサート終了後、友人とともに六本木ミッドタウン内のインド料理店<ニルヴァーナ・ニューヨーク>に行った。ホールから、六本木の裏道を15分ほど歩いただろうか。ニルヴァーナ・ニューヨーク訪問は昨年のクリスマス・イヴ以来…
昨日は、サントリーホールで行われた読売日本交響楽団の定期演奏会を聴いた。 この日のプログラムは、ランガーの「フィガロの離婚」組曲(日本初演)、ベルクのヴァイオリン協奏曲、チャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」。「フィガロの離婚」組曲は…
室内で栽培しているアヤメ科植物ロムレア・グランディスカパ(Romulea grandiscapa)が開花した。 薄紫でかわいい花をつけるロムレア・グランディスカパ 室内で育てているせいか葉が徒長して、細い葉は約30cmの長さ。そのつけ根から約10cmの花茎を伸ばし、その…
このところ痛風による体調不良でアルバイトを休んでずっと家に閉じこもっているが、その間何もしないのは時間が無駄のような気がして、去年翻訳・出版した『ポーランド問題について』の前提になる『ポーランドの政治システムについて』(仮題)の翻訳に着手し…
昨年末、代々木の園芸ショップで入手したチタノプシス・カルカレア(Titanopsis calcarea)の株に変化がでてきた。 この植物、南アフリカの少雨の高山地帯に自生しているらしいが、生育環境や育て方は今一つ分からない。分類でいうと、ハマミズナ科あるいはマ…
室内で育てている南アフリカに自生するアヤメ科植物ヘスペランサ・オリガンサ(Hesperantha oligantha、ラテン語的に読めば<ヘスペランタ・オリガンタ>)が開花した。葉のあいだから細長い花茎を伸ばし、その先端に直径2cmほどの紫がかったピンクの花がついて…
室内で栽培している、南アフリカに自生している原種グラジオラス、グラディオルス・ウイシアエ(Gladiolus uysiae)が咲いた。わが家では、今年一番最初のグラディオルスの開花だ。 奇妙な色と形のグラディオルス・ウイシアエ このグラディオルス、去年は戸外…
司馬遼太郎(大正12年<1923年>~平成8年<1996年>)の『アメリカ素描』(新潮文庫)を読み終えた。昭和60年(1985年)、司馬がカリフォルニアとアメリカ東部を訪れた際に書かれ、元々は同年読売新聞に連載された印象記だ。アメリカ見聞録というより、アメリカで見た…
今朝は6時半くらいに目を覚ました。 足指の痛みはもうだいぶ緩和されているが、腫れがなかなかひかない。幸い今日は土曜日でアルバイトが休みだが、もし出勤日だったらまた欠勤していたかもしれない。歩くのがつらいし、だいいち、足がしめつけられるので靴…
去年の9月に発症して、このところおさまっていた痛風が再発した。 再発して足指のつけ根に痛みを感じたのは一昨日の朝。それでも、「このくらいなんとかなるだろう」とがまんしてアルバイトに行ったのだが、昨日は起き上がるのが嫌になるような痛みがきて、…
この頃、近未来の自分の生活について考えることが多くなった。 現在の私は10歳年上で、かつて一緒に仕事をしていた友人と川崎の賃貸住宅に二人暮らし。この住まいは、コロナ騒動がはじまった2020年の秋に転居してきたもので、約2年半住んでいる。 今の家も引…