2022-01-01から1年間の記事一覧
今年もあと2日しかないが、やり残したことが多くてとてもあわただしい。 さて本日の夕食は、料理よりもお皿がメイン。先日<鳥獣戯画>のお皿を入手したので、市販の前菜をそれにさっと盛りつけてみた。このお皿は、ご覧のように細いし湾曲しているので、使い…
昨日はうわさに聞いていた代々木の隠れ家的な植物店<stand by green>をはじめて訪問した。店長が観葉植物が好きで、好きが高じて店をひらくことになったらしい。ビルの2階にある知る人ぞ知る店で、店内は、店舗というよりはミニ植物園という感じ。棚だけでなく壁中に植物が吊</stand>…
昨日はクリスマス・イヴ。私は昨日もアルバイトで出勤だったが、アルバイト終了後、コロナ以前のクリスマスに何度が訪問したことがある六本木ミッドタウン内のインド料理店<ニルヴァーナ・ニューヨーク>で、友人とクリスマス・ディナーをとった。 六本木の<…
疲れた夜、何かちょっと飲み物が欲しいというとき、みなさん何を飲まれるのだろうか。私の場合は、フォートナム&メイスン(F&M)のロシアンキャラヴァン・ティー。 中央アジアの隊商を連想させる紅茶 この紅茶は、たまたま日本橋三越のフォートナム&メイスン・…
先日友人に、中国野菜タアサイを買って食べてみたという話をしたところ、タアサイは牡蠣とも合うと教えていただき、それならばと想像力をはたらかせて、タアサイと牡蠣にホワイトソースをからめたフェットゥッチーネをつくってみた。 タアサイと牡蠣のフェッ…
新宿でアルバイトをはじめて約4カ月になるが、昨晩はアルバイト先の同じチームのメンバー有志との忘年会があった。 新しい職場の同僚と忘年会 以前も書いたように、渋谷区での 私のアルバイトの仕事が打ち切りになったのが今年の3月。私はそのアルバイト先の…
今日は、某展覧会の帰りに新宿のワインバー<マルゴ・グランデ>に立ち寄ったところ、ブルゴーニュ・ワインの飲み比べという企画をやっていたので、それに参加してみた。 ブルゴーニュ・ワイン飲み比べ 飲み比べたのは、左からニュイ・サン・ジョルジュ(2012年…
高井有一(1932年<昭和7年>~2016年<平成28年>)の小説集『北の河』(文春文庫、1976年<昭和51年>)を読んだ。表題作『北の河』のほか、『夏の日の影』『霧の湧く谷』『浅い眠りの夜』の4篇の作品を収めている。 このうち『夏の日の影』と『北の河』は1965年に同…
昨日(3日)の午後、日比谷のTOHOシネマズシャンテで映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』(アンソニー・ファビアン監督)を観た。 時代設定は1957年頃。ロンドンで家政婦をやっているハリス夫人(レスリー・マンヴィル)が、勤め先の女性の衣装棚でクリスチャン・…
南アフリカに自生している小型球根植物、バビアナ(Babiana)の芽がかなりのびてきた。 バビアナの芽がかなりのびてきた わが家で育てているのは、ambigua(左上)、blenda(左下) とcedarbergensis(右側の上下)の3種類(前回、10月21日に記事を書いたときはblenda…
アルバイト帰りに、近所のスーパーでタアサイ(塌菜)というこれまで見たこともない不思議な中国野菜を見つけ、1株108円と安かったので試しに買って、鶏肉と合わせた炒め物をつくってみた。 タアサイという不思議な野菜の料理に挑戦 スーパーで買ったときには…
今朝は、冷蔵庫のなかをひっかきまわしてありあわせのもので朝食。よって目玉になるような料理は何もなかったのだが、はじめて「オカワカメ」の味噌汁をつくってみた。といっても意図してつくったのではなくて、味噌汁の具にできる青菜がそれ以外になかった…
南アフリカの清楚なヒガンバナ科植物ネリネ・プディカ(Nerine pudica)が満開になった。自生地は狭く、南ケープ西部の一部地域のみに自生している。寓居では鉢植えで育てているが、草丈は30cm~45cm。1枚の花弁の長さは約3cmで、少しねじれている。花色は薄い…
最近はモノがなんでも値上がりで、生活防衛が大変だ。 先日スーパーに行ったところ、「カリフローレ」という名前の見たことがない野菜が並んでいて、カリフラワーなどより安かったので買ってきて、さっそく茹でて食べてみた。 カリフラワーの柄を長くしたよ…
高井有一(1932年<昭和7年>~2016年<平成28年>)による小説家・立原正秋(1926年<大正15年>~1980年<昭和55年>)の評伝『立原正秋』(新潮文庫) を読んだ。 評伝にも書かれているが、高井は元々共同通信の記者で、記者をしながら小説家を志望していた。そして1964…
このところ立原正秋(1926年<大正15年>~1980年<昭和55年>)の作品を立て続けに読んでいる。私が立原正秋の作品をよく読んでいたのは40歳代の終わりころ。それ以来ずっと読んでいなかったので、立原作品を本棚から取り出したのはほぼ20年ぶり。きっかけは、先…
11日は大倉山(横浜市港北区)にヴァイオリンのコンサートを聴きに行ったが、コンサート前の腹ごしらえにとふらっと立ち寄ったスペイン料理店「コスタ・デル・ソル」が、味も雰囲気もなかなかだった。 大倉山のスペイン料理店コスタ・デル・ソル 実は、大倉山…
南アフリカに自生するアヤメ科植物フェラーリア・ウンキナータ(Ferraria uncinata)の種が発芽した。この種は、オーストリアの種苗会社から取り寄せ10月9日に播いたもの。発芽まで約1カ月かかったことになる。ちなみに私は他に10種類ほどの種をオーストリアか…
小さくてほとんど目立たないが、ラケナリア・プシラ(Lachenalia pusilla)?が開花した。キジカクシ科で、南アフリカのケープタウン付近に自生。 小さなラケナリア・プシラが開花。雄蕊だけがよく目立つ 突き出している雄蕊の長さは約5mm。個々の花は細長いの…
今日は寓居の近くの総合病院に痛風の検査に行ってきた。 私にはじめて痛風の症状が出たのは、9月下旬。それまでなんともなかった足の親指の付け根が突然痛くなったのだが、原因がわからないので、アルバイトが変わって一日中立ったり動き回ったりしているた…
本日は、キルタンサス(Cyrtanthus)の鉢植えを室内に移動させた。 キルタンサスは南アフリカに自生するヒガンバナ科の球根植物。名前は曲がった花という意味で、キルタンサスのなかでも早くから知られた「マッケニイ」が筒状の曲がった花をしていることからき…
日本に自生する東洋蘭の一種でシンビジウムの仲間の寒蘭(Cymbidium kanran)が開花した。自然状態で晩秋から冬にかけての寒い時期に咲くので「寒蘭」という和名がついているが、学名もそのまま<Cymbidium kanran>という。 寒蘭「紅更紗」が開花 わが家の植物栽培は、南アフリカ</cymbidium>…
4月から取り組んでいた『精神について』の校正が本日ようやく終了した。 途中、アルバイトの退職&職探しや、もう1冊の本『ポーランド問題について』の出版作業などがあり、結局、校了まで6カ月強かかったことになる。やれやれだ。 翻訳の校正が終わってほっ…
昨日は2018年(平成30年)10月27日に亡くなった女優Eさんの命日。伊豆の下田八幡宮内にあるEさんの墓にお参りに行ってきた。 Eさんは1942年(昭和17年)生まれ。私とちょうど一回り歳が違う。かつては大映の看板女優で、一番忙しかったときは、一年に7回シリー…
9月末に水やりを始めた南アフリカに自生する小型球根植物、バビアナ(Babiana)が発芽し、すくすく成長している。わが家ではambigua とcedarbergensisの2種類のバビアナを育てているが、どちらもほとんど同時に発芽した。 ambigua(左)とcedarbergensis(右)、手…
今年の夏は翻訳の校正が忙しく、植物の手入れがほとんどできなかったので、庭が草ぼうぼうの感じになってしまった。現在、ホトトギスだけが元気に咲いている。 庭は草ぼうぼう、ホトトギスだけが元気に咲いている それでも、アルバイトがオフなのでいろいろ…
東京のポーランド広報文化センターに小訳『分割されたポーランドを訪ねて』をお送りしたところ、その返礼にと、同センター所長名で『素粒子、象とピエロギとーー101語のポーランド』というユニークなポーランド紹介の本をいただいた。 ポーランドについての…
私の最初の翻訳作品『ポーランド問題について』(仮題)ができあがり、10月15日(土)の夕方、友人たちがお祝いの会を開いてくれた。 友人たちが出版祝をしてくれた アルバイトをしながら、山あり谷ありでここまでこぎつけたのでとてもうれしい。 地味な内容の本…
小訳『ポーランド問題について』の出版間際になって、Amazon に注文していた『The Last King of Poland』(2020, Weidenfeld & Nicolson)が届いた。内容は、タイトルのとおり、ポーランド最後の国王スタニスワフ2世(1732年~98年、在位1764年~95年)の伝記。 …
このところあまりにもあわただしくてブログがまったく更新できなかったのだが、私の最初の翻訳作品『ポーランド問題について』(仮題)の製本が終わり、寓居に本が届いた。印刷部数は300部だが、それでもけっこうな量で(段ボール1箱に60冊ずつ入っている)、狭…