本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

六本木でラム肉のカレーを食べる

昨日は、サントリーホールでのコンサート終了後、友人とともに六本木ミッドタウン内のインド料理店<ニルヴァーナ・ニューヨーク>に行った。ホールから、六本木の裏道を15分ほど歩いただろうか。ニルヴァーナ・ニューヨーク訪問は昨年のクリスマス・イヴ以来、というか、私は元々、クリスマス・シーズン以外にこの店に来たことがない。

さて昨晩は、店に着いたのが9時を回っているのでコース料理は出せないとのこと。それもあって、今まで食べていない単品を注文することにした。

すごいボリューム骨付きラム肉の料理

選んだのは、サラダと<骨付きラム肉のローガンジョシュ>。メニューにローガンジョシュと書いてあってもなんのことかよく分からなかったのだが、カシミール地方の伝統料理(カレーの一種)ということだった。味はジンジャ―がよくきいて、一般的なカレーとはちょっと違う風味。

料理自体はおいしかったが、ラム肉のボリュームにはびっくりした。たぶんこれは、二人でシェアするくらいがちょうど良いかもしれない。それはそれとして、この一品だけですっかり満腹した。

また、先週痛風を発症して以来、約1週間アルコール類を控えていたのだが、痛風もだいぶ緩和されてきたので、料理に合わせてグラスワインも注文した。頼んだのはスペインのホセ・パラシオス・ペタロスという赤ワインで、メンシア種のブドウを中心に醸造しているらしい。スペイン・ワインらしくそれほど重くもなく、料理との相性もばつぐんだった。過度の飲酒は禁物としても、ワインをまったく飲まない人生というのは、私には考えられない(笑)。

ともかく、最後にマサラ茶を注文して、のんびり食事をしめくくった。

https://nirvana-newyork.jp/