本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

カポーティ『冷血』を読む

トルーマン・カポーティ(1924年~84年)の『冷血』(佐々田雅子訳、新潮文庫)を読んだ。1959年にアメリカ・カンザス州で起こった一家4人殺害事件とその顛末や背景を描いたノンフィクション小説だ。 カポーティが意図したものかどうかは別にして、私がこの小説…

静かなもてなし

23日までの連休を利用して、昨日は9月に引っ越して以来はじめて友達が遊びに来てくれた。コロナ禍の最中なので、静かなもてなしとなったが、牛スネ肉の赤ワイン煮込みやシーフード・サラダをつくり、用意したボージョレ・ヌーヴォーを開けて、互いの近況をい…

ボージョレ新酒をテイスティング

本日はフランスの赤ワイン、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日。コロナ第三波が拡がりだしているのでけっこう悩んだが、新宿のワインバー、マルゴグランデで解禁されたばかりのボージョレ新酒をテイスティングしてきた。何杯か飲んだので、さいごはすっかり酔…

ポリクセナが開花

地表すれすれに固まって咲くポリクセナ ポリクセナ・エンシフォリア(Polyxena ensifolia)が咲いた。南アフリカのケープ地方に自生しているキジカクシ科の球根植物。9月に水やりを開始すると、ヒガンバナ科の幾つかの植物と同様にすぐに芽を出して10月~11月…

ネリネの一番花が開花

南アフリカ原産のヒガンバナ科植物ネリネ(Nerine)の一番花が咲いた。毎年、秋の花の乏しい時期に咲くので私はネリネを3種類育てているが、今回咲いたのはサーモンピンクの園芸品種。集合花で日本に自生しているヒガンバナと似ているが、雄蕊はもっと短く、花…

ヘミングウェイ『日はまた昇る』を読む

登場人物たちが生き生きと動いているように感じられた『日はまた昇る』 一連のフォークナー作品に続いて、ヘミングウェイの『日はまた昇る』(高見浩訳、新潮文庫)を読んだ。この作品は数年前に一度読んでおり、今回が再読。 ウィリアム・フォークナーが1897…

近所のウィーン菓子の店に初訪問

しゃれたたたずまいのリリエンベルクとお客の行列 本日は文化の日でアルバイトが休み。のんびり起きて、新居の近くにある有名なウィーン菓子の店リリエンベルクに行ってきた。リリエンベルク訪問は初めてなので、場所が分かるかすこし不安だったが、寓居から…