本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

オーストリアから植物の種が届く

6月16日にヨーロッパの種苗会社に注文した10種類の植物の種が届いた。すべて南アフリカに自生している植物の種で、ラケナリア(キジカクシ科)6種、モラエア(アヤメ科)3種、グラジアラス(アヤメ科)1種。一度ヨーロッパで栽培して増やしたものを、世界中の愛好…

公共放送の収録に立ち合う

昨日は公共放送の収録に立ち合った。 公共放送の収録シーン 1960年代の終わりから70年代のはじめのアングラ演劇のことを、当事者にいろいろインタビューして収録していた。その当時私はまだ中学から高校に入ったころで、知らないことばかりだったので、いろ…

懐かしいポーランド旅行の写真

現在、18世紀にポーランドが分割される前後の政治状況について書いた本(原文はフランス語)の自費出版を現在準備中だが、私は2010年にポーランドを訪問しており、そのときに撮った写真がなんとか使えないかと調べていたら、懐かしい写真がいろいろでてきた。…

簡単でおいしいローズマリー風味のポークソテー

本日の夕食は、自分で栽培したローズマリーの風味をきかせたポークソテー。とろけるチーズと市販のトマトソースでトッピングするだけで、それなりにきちんとした料理の雰囲気になる。アルバイトから戻ると遅くなり、いつも夕食をつくる時間があまりないのだ…

『図説プロイセンの歴史』を読む

『図説プロイセンの歴史 伝説からの解放』(セバスチャン・ハフナー著、魚住昌良監訳、川口由紀子訳、東洋書林、2000年)を読んだ。 プロイセン=ドイツととらえる方も多いかとおもうので、はじめに簡単に説明しておくと、「プロイセン」はバルト海に面した現在…

『物語ウクライナの歴史』を読む

緊急で黒川祐次の『物語ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国』(中公新書、2002年)を読み終えた。著者は、1996年から99年まで駐ウクライナ大使を務めたウクライナ通。ウクライナの歴史についていろいろな資料を調べているのは当然のことだが、それらの扱い…

アルバイト先に退職希望を伝える

今週、アルバイト先に退職希望を伝えた。時期をどうするか会社との微調整が残っているが、希望としては、今月いっぱいで退職を考えている。 新宿のアルバイト先に退職希望を伝えた そもそもの退職の動機は、2月に異動した新宿の職場の業務内容が細かいPC操作…

人形との心の交流、内田善美の『草迷宮・草空間』を読む

『星の時計のLiddell』(集英社、1985年~86年)に続いて、内田善美のもう一つの代表作『草迷宮・草空間』(集英社、1985年)を読んだ。人間の心をもった市松人形とその人形を拾った大学生・草(そう)の話。「草迷宮(そうめいきゅう)」というタイトルからして、内…

子羊のトマト煮込みに挑戦

5月があわただしかったので、今週はアルバイトの有給休暇をとって、自宅でちょっとのんびり過ごしている。 ということでふらっと近所のスーパーをのぞいてみたら、ラム・チョップ(骨付きの子羊肉)を安売りしていたので、子羊料理に挑戦することにした。レス…

幻の作家・内田善美の『星の時計のLiddell』を読む

何年振りかで内田善美のコミック作品『星の時計のLiddell』(集英社、1985年~86年)を読んだ。 コミック・ファンでも内田善美を知る人は少なくなったのではないかとおもうが、1974年にデビューし、1986年『星の時計のLiddell』第三巻刊行を最後にコミック界か…

恵比寿『モナリザ』でフランス料理をいただく

たまには、凝ったおいしい料理の話題。 先日、知人の招待で恵比寿のフランス料理店『モナリザ』で食事をした。店はJR恵比寿駅から徒歩5分もかからない距離で、恵比寿神社の裏の一画の穴場のような場所にある。ミシュラン一つ星獲得ということで、知人推奨の…