本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

成城のシェ松尾で、肩の凝らないコース料理を食べる

4日は、某展覧会のあと、気の置けない友達3人で、小田急成城学園前の駅ビル、コルティ内のレストラン<グランファミーユ シェ松尾>に行き、肩の凝らないフランス料理を食べた。

シェ松尾

連休中なので店も混んでいるのではないかと思っていたのだが、近所の人たちはみんな旅行などに出かけてしまったのか、店内はとてもすいていて、ゆったりと食事ができた。

この日は、魚と肉が両方食べれるちょっと欲張ったコースにしたのだが、まず出てきたのは、アミューズ2品。どちらもとてもセンスがいい。

最初に出てきたアミューズ2品

続いては冷たい前菜。<海の幸と柑橘フルーツのマルブル>という名前で、柑橘類のソースの上に魚介類のゼリー寄せがのせてあった。この料理は、出てきた瞬間の見た目もきれいだが、柑橘類のすっばさと魚介類がマッチして、とてもおいしかった。

冷たい前菜<海の幸と柑橘フルーツのマルブル>は見た目もきれい

その後、人参のスープが出て、魚料理はサワラの蒸し焼き。サワラもさることながら、皿の上の方にそえてある山菜コゴミのフリットが、ほろ苦くておいしかった。サワラのソースはヴェルモットを使っているという。

サワラの蒸し焼き、そえてあるコゴミがおいしかった

肉料理は仔羊のローストか牛ホホ肉の赤ワイン煮込みのチョイス。私が選んだのは仔羊で、二切れしかないのにはちょっとびっくりしたが、これでも結構お腹はいっぱいになった。味は可もなく不可もなしといった感じ。飲み物は、グラスのシラーを合わせてみた。

メインの仔羊のローストは、可もなく不可もなし

その後は、コーヒーとデザートで締め。

駅ビル内のレストランなので値段はかなり抑えてあるが、味はまあまあ。店の雰囲気も悪くはない。駅に直結しているという利便性を考えると、利用価値が高いと思う。

https://chez-matsuo.co.jp/restaurant/seijo/