本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2種類のラケナリアの花穂が伸びる

屋内で、南アフリカに自生しているキジカクシ科植物ラケナリア(Lachenalia)のうち2種類の花穂が、目立って伸びてきた。ラケナリア・ムタビリス(Lachenalia mutabilis)とラケナリア・ヴァンジリアエ(Lachenalia vanzyliae)だ。 ラケナリア、ムタビリス(左)と…

戸外で早くもシラー・ミッシェンコアナが開花

戸外で育てているシラー・ミッシェンコアナ(Scilla mischtschenkoana)が開花した。南カフカス(コーカサス)地方からイラン高原にかけて自生しているキジカクシ科の植物だ。寒風をよけるためだろうか、葉が出る前に、花だけが固まって、地面からわき出したよう…

ピンクのロムレア・テトラゴナが開花

ロムレア・テトラゴナ(Romulea tetragona)の一番花が開花した。南アフリカのケープ地方に自生しているアヤメ科の小球根植物だ。 ピンクのロムレア・テトラゴナ。次の蕾も地面から伸びている。 形状は先日開花したロムレア・グランディスカパ(Romulea grandis…

六本木でラム肉のカレーを食べる

昨日は、サントリーホールでのコンサート終了後、友人とともに六本木ミッドタウン内のインド料理店<ニルヴァーナ・ニューヨーク>に行った。ホールから、六本木の裏道を15分ほど歩いただろうか。ニルヴァーナ・ニューヨーク訪問は昨年のクリスマス・イヴ以来…

読響定期でベルクのヴァイオリン協奏曲を聴く

昨日は、サントリーホールで行われた読売日本交響楽団の定期演奏会を聴いた。 この日のプログラムは、ランガーの「フィガロの離婚」組曲(日本初演)、ベルクのヴァイオリン協奏曲、チャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」。「フィガロの離婚」組曲は…

ロムレア・グランディスカパが開花

室内で栽培しているアヤメ科植物ロムレア・グランディスカパ(Romulea grandiscapa)が開花した。 薄紫でかわいい花をつけるロムレア・グランディスカパ 室内で育てているせいか葉が徒長して、細い葉は約30cmの長さ。そのつけ根から約10cmの花茎を伸ばし、その…

新たな翻訳に着手

このところ痛風による体調不良でアルバイトを休んでずっと家に閉じこもっているが、その間何もしないのは時間が無駄のような気がして、去年翻訳・出版した『ポーランド問題について』の前提になる『ポーランドの政治システムについて』(仮題)の翻訳に着手し…

メセン<天女>に芽ができる

昨年末、代々木の園芸ショップで入手したチタノプシス・カルカレア(Titanopsis calcarea)の株に変化がでてきた。 この植物、南アフリカの少雨の高山地帯に自生しているらしいが、生育環境や育て方は今一つ分からない。分類でいうと、ハマミズナ科あるいはマ…

ピンクのヘスペランサが開花

室内で育てている南アフリカに自生するアヤメ科植物ヘスペランサ・オリガンサ(Hesperantha oligantha、ラテン語的に読めば<ヘスペランタ・オリガンタ>)が開花した。葉のあいだから細長い花茎を伸ばし、その先端に直径2cmほどの紫がかったピンクの花がついて…

室内の原種グラジオラスが開花

室内で栽培している、南アフリカに自生している原種グラジオラス、グラディオルス・ウイシアエ(Gladiolus uysiae)が咲いた。わが家では、今年一番最初のグラディオルスの開花だ。 奇妙な色と形のグラディオルス・ウイシアエ このグラディオルス、去年は戸外…

司馬遼太郎『アメリカ素描』を読む

司馬遼太郎(大正12年<1923年>~平成8年<1996年>)の『アメリカ素描』(新潮文庫)を読み終えた。昭和60年(1985年)、司馬がカリフォルニアとアメリカ東部を訪れた際に書かれ、元々は同年読売新聞に連載された印象記だ。アメリカ見聞録というより、アメリカで見た…

痛風対策でパンとカフェオレの朝食

今朝は6時半くらいに目を覚ました。 足指の痛みはもうだいぶ緩和されているが、腫れがなかなかひかない。幸い今日は土曜日でアルバイトが休みだが、もし出勤日だったらまた欠勤していたかもしれない。歩くのがつらいし、だいいち、足がしめつけられるので靴…

痛風の痛みが再発!?

去年の9月に発症して、このところおさまっていた痛風が再発した。 再発して足指のつけ根に痛みを感じたのは一昨日の朝。それでも、「このくらいなんとかなるだろう」とがまんしてアルバイトに行ったのだが、昨日は起き上がるのが嫌になるような痛みがきて、…

いざとなると、断捨離はなかなか難しい!?

この頃、近未来の自分の生活について考えることが多くなった。 現在の私は10歳年上で、かつて一緒に仕事をしていた友人と川崎の賃貸住宅に二人暮らし。この住まいは、コロナ騒動がはじまった2020年の秋に転居してきたもので、約2年半住んでいる。 今の家も引…

救済がないけどおもしろい岩田泡鳴の小説

明治から大正にかけての異端児的文学者、岩野泡鳴(明治6年<1873年>~大正9年<1920年>)の小説『耽溺』(明治42年)と『毒薬を飲む女』(大正3年)を読んだ(講談社文芸文庫)。泡鳴の作品は昔から一度読んでみたかったのだが機会がなく、これが初読。 救済がないけ…

ロムレア・エクシミアが開花

南アフリカの南西ケープ地方に自生するアヤメ科植物ロムレア・エクシミア(Romulea eximia)が開花した。ラベルを見ると、2018年に種を撒いた株だ。 この種は地面から短い花茎が伸びて、その先端に6弁の星形の花が咲く。花の径は約1.5cm。図鑑などで見ると、エ…

司馬遼太郎『燃えよ剣』を読む

司馬遼太郎(大正12年<1923年>~平成8年<1996年>)の『燃えよ剣』を読み終えた。言わずと知れた新選組副長・土方歳三(天保6年<1835年>~明治2年<1869年>)を主人公にして、昭和37年~同39年に発表された長編小説だ。 土方歳三の骨太な半生を描いた『燃えよ剣』 …

手軽なコース料理でのおもてなし

昨日は友人が遊びにきたので、いろいろ料理をつくってみた。どんな料理をメインにしようかちょっと考えて、焼き肉に決定。これだと、さっと焼くだけなので、会話をしながらでもつくれる。 友人が遊びにきたので、手軽なコースでおもてなし その前に出すスー…