本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

戸外で早くもシラー・ミッシェンコアナが開花

戸外で育てているシラー・ミッシェンコアナ(Scilla mischtschenkoana)が開花した。南カフカス(コーカサス)地方からイラン高原にかけて自生しているキジカクシ科の植物だ。寒風をよけるためだろうか、葉が出る前に、花だけが固まって、地面からわき出したように顔を出している。花の径は約2cm。6枚の花弁が均一に開く。花色は、白をベースにして花弁の中央に青い線が細く入っている。

地面からわき出したように咲くシラー・ミッシェンコアナ

園芸では旧種名のシラー・チューベルゲニアナと呼ばれることもある。