本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

放置していた寒蘭が開花

日本に自生する東洋蘭の一種でシンビジウムの仲間の寒蘭(Cymbidium kanran)が開花した。自然状態で晩秋から冬にかけての寒い時期に咲くので「寒蘭」という和名がついているが、学名もそのまま<Cymbidium kanran>という。 寒蘭「紅更紗」が開花 わが家の植物栽培は、南アフリカ</cymbidium>…

翻訳の校正が終わってほっと一息

4月から取り組んでいた『精神について』の校正が本日ようやく終了した。 途中、アルバイトの退職&職探しや、もう1冊の本『ポーランド問題について』の出版作業などがあり、結局、校了まで6カ月強かかったことになる。やれやれだ。 翻訳の校正が終わってほっ…

親しくしていた女優の墓参りで下田に行く

昨日は2018年(平成30年)10月27日に亡くなった女優Eさんの命日。伊豆の下田八幡宮内にあるEさんの墓にお参りに行ってきた。 Eさんは1942年(昭和17年)生まれ。私とちょうど一回り歳が違う。かつては大映の看板女優で、一番忙しかったときは、一年に7回シリー…

2種類のバビアナが発芽

9月末に水やりを始めた南アフリカに自生する小型球根植物、バビアナ(Babiana)が発芽し、すくすく成長している。わが家ではambigua とcedarbergensisの2種類のバビアナを育てているが、どちらもほとんど同時に発芽した。 ambigua(左)とcedarbergensis(右)、手…

寒蘭と春蘭に花芽ができる

今年の夏は翻訳の校正が忙しく、植物の手入れがほとんどできなかったので、庭が草ぼうぼうの感じになってしまった。現在、ホトトギスだけが元気に咲いている。 庭は草ぼうぼう、ホトトギスだけが元気に咲いている それでも、アルバイトがオフなのでいろいろ…

ポーランド広報文化センターから本をいただく

東京のポーランド広報文化センターに小訳『分割されたポーランドを訪ねて』をお送りしたところ、その返礼にと、同センター所長名で『素粒子、象とピエロギとーー101語のポーランド』というユニークなポーランド紹介の本をいただいた。 ポーランドについての…

本が完成し、お祝いの会

私の最初の翻訳作品『ポーランド問題について』(仮題)ができあがり、10月15日(土)の夕方、友人たちがお祝いの会を開いてくれた。 友人たちが出版祝をしてくれた アルバイトをしながら、山あり谷ありでここまでこぎつけたのでとてもうれしい。 地味な内容の本…

ポーランド最後の国王の伝記が届く

小訳『ポーランド問題について』の出版間際になって、Amazon に注文していた『The Last King of Poland』(2020, Weidenfeld & Nicolson)が届いた。内容は、タイトルのとおり、ポーランド最後の国王スタニスワフ2世(1732年~98年、在位1764年~95年)の伝記。 …

本ができて、毎日せっせとDM書き

このところあまりにもあわただしくてブログがまったく更新できなかったのだが、私の最初の翻訳作品『ポーランド問題について』(仮題)の製本が終わり、寓居に本が届いた。印刷部数は300部だが、それでもけっこうな量で(段ボール1箱に60冊ずつ入っている)、狭…