本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

翻訳の初稿ができる

昨日、1772年に行なわれた第一次分割直後のポーランドの政情を記した作品の翻訳初稿があがり、今日からさっそく、その訳文の見直しをはじめた。また今回は、去年翻訳したもう一つの作品と合わせ、ポーランド史関係の2作品を小冊子にまとめたいと考えているの…

もうすぐ訳了

気がついたら、去年の11月にはじめたポーランド史関係の本の翻訳が、残りあと5頁半になっていた。1日に1頁訳すとして、あと約5日で訳了だ。今日もう少しがんばって残りをあと4頁くらいにして、明日でなんとか目鼻をつけたい。訳了しても、訳の見直しや解説を…

日本精神史上の貴重な記録『仙台藩士幕末世界一周』

仙台藩士・玉虫左太夫の記録『航米日録』を、子孫の山本三郎氏が現代語訳し、解説を加えた『仙台藩士幕末世界一周』(荒蝦夷、2010年)を読んだ。万延元年(1860年)に日米修好通商条約批准書交換のため渡米した新見正興らの使節団に随行し、一月から九月まで約1…

今年の抱負は翻訳と出版

明けましておめでとうございます。 元旦はのんびりといきたいところだが、自分の年齢(現在67歳)を考えると、今きちんとやりたいことをやっておかないともう何もできなくなるかなとおもって反省し、昨年末に着手したポーランド史関係の翻訳の原稿を見直しし、…