本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

痛風の検査で病院に行く

今日は寓居の近くの総合病院に痛風の検査に行ってきた。

私にはじめて痛風の症状が出たのは、9月下旬。それまでなんともなかった足の親指の付け根が突然痛くなったのだが、原因がわからないので、アルバイトが変わって一日中立ったり動き回ったりしているための筋肉痛かとおもい、アルバイトから戻ってから、リラックスするために夕食でビールを飲んだり、風呂で足の付け根をもみほぐしたりしていた。それでも痛みは引かず、9月22日、猛烈な痛みで歩くのも難しくなり、アルバイトを早退して病院に駆け込んだ。

ここで「痛風」と診断され、痛み止めをもらって様子を見ることになった。

それからネットで痛風の原因を調べると、これは生活習慣(主に食生活)が乱れていることからくるもので、アルコールなかでもビールは一番の悪玉、また患部を温めるのは良くないとあった。なぜ足が痛いのか分からず、私は良くなるのとは逆のことをやっていたのだ。でもこのため痛みがひどくなって病院に行き、痛風と診断されたということから考えれば、不幸中の幸いで、ビールと風呂も役に立ったと考えられなくもない(笑)。

痛風の検査で近所の総合病院に行った

その後痛風についてさらにいろいろ調べてみると、肉も魚もダメ、アルコール(特にビール)はダメ、甘いもの(フルーツを含む)もダメとある。良いのは、野菜、豆腐、卵などで、これだと毎日精進料理にしなくてはならない。

しかしアルコールはともかく、肉と魚はまったく食べないというわけにもいかないので(特にアルバイト時の昼食はメニューが限られているので肉・魚なしは不可能に近い)、痛風に悪いプリン体を増やす食品やアルコールをできるだけさけて様子をみていたところ、9月末には痛みも緩和され、本日の再検査となった。

医師が言うには、「痛風の直接の原因である尿酸値はだいぶ良くなった(とりあえず基準内)」とのことだが、血液中のクレアチニン(老廃物の一種)値が基準より高く、腎臓の機能が弱っているらしい(9月より高くなっている)。とりあえず薬を処方してもらい、来月再検査することになった。

生活習慣(食生活)を急に変えるのは難しいが、痛風がひどくなるといろいろな疾患も出てくるという。自分では気がつかなくても、年齢からくる身体全体の衰えも原因の一つだろう。ということで、ともかく肉と魚の摂取量を減らし、アルコールも少し加減して、やっていくしかない。