本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

大倉山でおいしくスペイン料理を食べる

11日は大倉山(横浜市港北区)にヴァイオリンのコンサートを聴きに行ったが、コンサート前の腹ごしらえにとふらっと立ち寄ったスペイン料理店「コスタ・デル・ソル」が、味も雰囲気もなかなかだった。

大倉山のスペイン料理コスタ・デル・ソル

実は、大倉山に行くのは今回がはじめて。せっかくだからと、事前にネットで幾つかおいしそうなレストランを調べ、知らない街での夕食とコンサートをセットにした小トリップを計画した。

町田と菊名で乗り換えて大倉山に着いたのは午後5時頃。そこでまず最初に第一候補のレストランに行くと、休み。やむを得ず第二候補に移動したが、外からのぞいた感じがゴチャゴチャしていて私の好みと違う。なんだか前途多難だ。しかたがないので、ともかく第三候補のスペイン料理店に行くことにした。スペイン料理店を第三候補にしたのは、私には新宿にいきつけのスペイン料理店があり、そこでいつもスペイン料理とスペイン・ワインを味わっているので、この日はちょっと違うものにしたかったからだが、他の店がダメということであれば致し方ない。

コンタ・デル・ソルに行ってみると、カジュアルでくつろげる雰囲気だが、5時なのでまだ客は誰もいない。

カジュアルな雰囲気のコスタ・デル・ソルの内装

とりあえずスペインの発泡酒カヴァとイワシの前菜を注文。前菜は1人で食べるのにちょうどいい量で、盛り付けもシンプル。

気分よく前菜が食べられたので、続いて、スペインの赤ワイン、テンプラニーリョと定番のパエリャを注文。パエリャは注文してから炊き上げるので少し時間がかかったが、味も炊き加減もなかなか。私のいきつけのスペイン料理店に勝るとも劣らない。

パエリャと赤ワインでいい気持ち

ということで、気分よく食事をしてコンサートを聴くことができた。