先ほどようやく、『精神について』の一次校正が終わり、校正したページを共訳者に送り、その旨を出版社の担当に連絡した。
前回の投稿で、校正方針の迷いについて書いたが、結局、<作品解説>は共訳者が自分の責任で書いているので、私の方では、人名等の明らかな誤りのみを指摘し、内容や文体についての疑問等には一切ふれずに校正を終わらせた。
これでともかく一安心で、しばらくのんびりできる。
10月初めの担当者との打ち合わせでは、本は来年5月頃の出版で、それまでに二次校正、三次校正(最終校正)が入るという。
時間はかかっているが、まずは出版に向けて着実に進んでいる感じだ。