本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

訳書が書店に並ぶ

昨日、アルバイトの帰りに新宿の紀伊國屋書店を覗いたら、<哲学・思想>の売場の新刊コーナーに、小訳『精神について』(仮題)が並んでいた。出版までいろいろなことがあったが、時間をかけて翻訳した甲斐がある。 訳書が書店に並び始めた ようやく出版までこ…

『16~18世紀ヨーロッパ像 日本というプリズムを通して見る』を読む

マルセル・プルーストに続いては、シャック・プルースト(1926年~2005年)の『16~18世紀ヨーロッパ像 日本というプリズムを通して見る』(山本淳一訳、岩波書店、1999年)を読んだ。 J・プルーストの力作『16~18世紀ヨーロッパ像 日本というプリズムを通して…