今日、出版社から翻訳中の『精神について』の二次校正用の分厚いゲラが届いた。また共訳者から、参考文献についての問い合わせのメールも届いた。
『精神について』の訳稿は約750頁あるが、出版社からは1カ月程度で点検して欲しいという手紙が添えられていたので、これから1カ月間、また忙しくなる。
ただ、『精神について』はすでに何度も読み返しているのでさすがにちょっと食傷気味で、今日は再読する気がおこらない。とりあえず、自分が書いた「訳者からのメッセージ」と共訳者が書いた「解説」だけちらちらと読み返した。
ちなみに、ある人物の名前を日本語のカタカナでどう表記するかで、私と共訳者の考え方の違いがあったのだが、それはメールのやり取りで解決し、まずは安心。