本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

ラケナリア・ナマクエンシスが開花


南アフリカの球根植物ラケナリア・ナマクエンシス(Lachenalia namaquensus)が咲き始めた。南アフリカ北西部でナミビアと接するナマクアランド(Namaqualand)西部の内陸地帯に自生しているキジカクシ科の植物だ。

種まきから3年半かけてラケナリア・ナマクエンシスが開花

花色はピンクで先端が紫。他のラケナリアと同様1本の花茎に房状に咲く。花はやや上向き。花弁は完全には開かず、雄蕊も花弁のなかに収まっているが、これは乾燥地帯での生き残り戦略なのだろうか。葉も肉厚でやや細長い。草丈は約15cm。

満開のラケナリア・ナマクエンシス

2018年10月11日に種を撒いたので、開花まで3年半かかったことになる。