本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

ラケナリアの芽がまた少し伸びる

ラケナリア(Lachenalia、キジカクシ科)の芽が伸び、少しずつ個性がはっきりしてきた。

ご紹介しているのは、写真の上段左から①multifolia(ムルティフォリア)、②namaquensis(ナマクエンシス)、③viridiflora(ヴィリディフローラ)、下段左から④splendida(スプレンディダ)、➄purpureo-caerulea(プルプレオ・カエルレア)、⑥pusilla(プシラ)の6種。

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ラケナリアの芽が伸びて、個性が出できた

前回の紹介から1週間だが、ムルティフォリアは、学名の「葉が多い」という名のとおり、株元からたくさんの葉が出ているし、ヴィリディフローラは早咲きなので成長速度が速い。プルプレオ・カエルレアは、幅広い葉とその表面の水泡のような小突起が見えはじめている。またプシラも、小さいながらそれなりに芽が伸びている。

元々の生育環境を反映しているのだろうが、葉だけみていてもそれぞれの微妙な違いがおもしろい。