南アフリカに自生している春先の球根植物の最後を飾ってThereianthus spicatus(テレイアントゥス・スピカトゥス)が咲いた。テレイアントゥスはワトソニア(Watsonia)と近縁のアヤメ科植物で、11種しかない小さなグループ。自生地は南西ケープ。

直径2cmほどの薄紫色の小さな花が、20cmほどの穂状の花茎に互い違いについている。6枚の花弁は均等な大きさで、花自体は星型だが、下方の3枚の花弁には濃い紫の斑点が入っている。

開花前は、蕾が幾何学的に並んでいた。
また細い葉が直立していたが、開花前に枯れてしまった。
日本ではほとんど栽培されておらず、決まった読み方がないので、小ブログでは<テレイアントゥス>と呼んでおこう。<th>を英語風に<ス>と発音すれば、<セレイアンサス・スピカサス>と読むことも可能だ。