本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

ストレス解消には料理づくりが一番!?

11日から13日まで、アルバイトが世間並みに3連休なので、昨日は親しい友人たちを招いて、寓居で暑気払いのホームパーティを開いた。

ホームパーティは久しぶりなので、昼からしっかり準備。

招待したのが若者たちなのでメインはガッツリ肉料理にすることにした。仔羊のトマト煮込みにしようかとも考えたが、近所で仔羊肉を売っていなかったため、結局スペアリブのカレー風味煮込みをつくった。

基本のセッティング

こちらは、基本のセッティングとお通しのオリーブ&エシャロット。
聞くところによると、今回使ったカラーグラスは、最近中国の人たちの爆買が入っているためフランス本国でも品薄で、日本にはほとんど入ってこなくなっているそうだ。ブルーフラワー・シリーズの皿もすでに廃版になっているし、どうなることやら。

エディブル・フラワーを添えた前菜盛り合わせ

さて、メインの煮込み料理をつくるに手間をかけたので、前菜は市販のもので間に合わせ、見た目を華やかにするためエディブル・フラワーをそえた。

クスクスを添えたスペアリブのカレー風味煮込み

こちらはメインのスペアリブのカレー風味煮込み。約半日かけて煮込んだので、スペアリブはとても柔らかくなっている。また骨の旨味がスープのなかに溶け出して、我ながら味も上々。クスクスを添え、刻んだパクチーをトッピングした。招いた友人たちにもとても好評。お代わりもしていたので、まあ、ほんとに美味しいとおもってくれたのだろう。

ルロワのコート・デュ・ローヌ

スペアリブに合わせるワインにはちょっと悩んだが、しまい忘れていたルロワのコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュを選んだ。ルロワはブルゴーニュ地区ではトップクラスの生産者だが、コート・デュ・ローヌというのは珍しい。2007年ものをそのまましまっておいたので、味が変わってないか心配だったのだが、ギリギリ大丈夫で、むしろ、さすがルロワというコクのある、それでいてスマートな味だった。

アルバイトのストレス解消と気分転換には、やはり料理づくりが一番。