本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

神戸・西宮~倉敷をまわる旅②ーー神戸の夜景を見ながら船上の夕食

神戸港でさっそくコンチェルト号という船に乗り込み、港町・神戸ならではの船上のクルージングディナーに出発。

クルージングレストラン、コンチェルト

普通のレストランと違って、船のレストランには出航時刻があって遅れると乗船できないので、間に合うかと、実はちょっとドキドキだった(笑)。

船室はアイボリーが基調でおちついた雰囲気

こちらが船内。案内された船室は船の3階。アイボリー・ホワイトが基調で落ち着いた雰囲気。ただやはり天井が低いし、普通のレストランとはどこか雰囲気が違う。また当然のことながら、窓から見える光景はどんどん変わっていく。パノラマを観ながらというより、パノラマの中での食事だ。

ピアノの生演奏もあった

ピアノの生演奏もあった。さまざまな景色を見て、「あれだ、これだ」と指さしていたら、いつの間にか隣の席の方とも仲良しになっていた。聞けば、義理のお母さんとお嫁さんだけの、肩の凝らない女子会とのこと。

どんな料理が出てくるか楽しみ

さて、この日の料理は月の物語を表現しているというけれど、どんな料理がでてくるか楽しみ。

船上から眺めるポートタワーと海洋博物館

船上から眺めるポートタワーと海洋博物館。

はい、ポーズ!

最初の飲み物はロゼ・シャンパン。大観覧車を背景に、はいポーズ。船はだんだん岸壁から遠ざかっていく。

サーモンと鯛の前菜

しばらくすると、前菜がでてきた。サーモンと鯛のシンプルなアンサンブル。

鮮魚と野菜のシンフォニー

そのあとスープが出て、それがさがると魚料理。鮮魚と五種の野菜のシンフォニーがコンセプトとのこと。味はまずまずといったところ。船の上なので、限られた時間とスペースで大量に調理しなくてはいけないという制限があるせいか、料理はシンプルなものが多かった。

「いただきま~す!」

ほどよいタイミングで、今度は分厚いフィレ肉のソテーがでてきた。

「いただきま~す(笑)」

こちらがデッキ

肉料理を食べたあと、隣の方のすすめで、腹ごなしにデッキに出てみた。

いや~、絶景!

いや~、絶景かな。絶景かな。

締めのデザート

船室に戻るとデザートが出て、料理はおしまい。船はゆるゆると神戸港に戻っていく。

ちなみに、この日の飲み物は、シャンパンがエドシック、白ワインがカリフォルニアのオー・ボン・クリマ、赤ワインがボルドーのヴァランドロー。船上でサービス・スペースに限りがあるので、ワインの種類を選ぶことはできないが、まずまずだった。

すばらしい体験だった

ということで、いや~、他では味わえない素晴らしい体験だった。

【神戸クルーズの公式サイト】

thekobecruise.com