年末から咲いていたキルタンサス・マッケニイ(Cyrtanthus mackenii)がほぼ満開になった。
マッケニイイはヒガンバナ科の球根植物で南アフリカ東部の海岸に近い地域に自生。属名のキルタンサスは<曲がった花>の意味。なかでもマッケニイは、花弁が融合した独特の形の細長い筒状の集合花を咲かせる。花色はやや黄色がかったピンク。私が栽培しているマッケニイは、葉の長さが約20cm、花茎の長さ約35cm、花は約7cm。
マッケニイの栽培は比較的容易で花も咲かせやすい、このためキルタンサス属のなかでは比較的広く栽培されている。寓居では11月頃から明るい陽がさす室内の窓際で管理している。
キルタンサス・クーペリイ(Cyrtanthus cooperi)に分類されることもある。