本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

アルバイト先に退職希望を伝える

今週、アルバイト先に退職希望を伝えた。時期をどうするか会社との微調整が残っているが、希望としては、今月いっぱいで退職を考えている。

新宿のアルバイト先に退職希望を伝えた

そもそもの退職の動機は、2月に異動した新宿の職場の業務内容が細かいPC操作が多く、いたずらに疲れるばかりで自分に合わないということだったのだが、現在の気持ちは、このままだと来春出版を予定している翻訳作品の校正が間に合いそうになく、アルバイトを辞めて校正に集中したいということの方がメインになっている。この作品は翻訳に着手してから10年以上経過しているので、ここできちんと校正を終え、なんとか出版にこぎつけたい。

またそれとは別にポーランド関係の作品の出版計画も動き出した。こちらはとりあえず自費出版の予定だが、量的に少なく(原稿用紙200枚程度)、校正もほとんど済んでいるので、あとは細かなデザイン系の作業が残っているだけだ。デザインは、美大で工業デザインを学んだ若い友人に依頼する予定で、打ち合わせもすませた。

とはいえ、翻訳作業を2つかかえているとけっこう労力も必要だ。

ということで、本来であれば次の仕事探しをして、そちらを決めてからアルバイトを辞める方が収入(生活)という面では安心できるのだが、それはとりあえず先送りすることにした。不安はあるが、自分がほんらいやりたいことなので、とにかくやってみるしかないというのが今の気持ち。