本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

2020-11-08から1日間の記事一覧

ヘミングウェイ『日はまた昇る』を読む

登場人物たちが生き生きと動いているように感じられた『日はまた昇る』 一連のフォークナー作品に続いて、ヘミングウェイの『日はまた昇る』(高見浩訳、新潮文庫)を読んだ。この作品は数年前に一度読んでおり、今回が再読。 ウィリアム・フォークナーが1897…