本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

小球根植物ポリクセナを植え替え

暑い日が続いているが、早いもので、あと数日で9月だ。今年はアルバイト以外に校正その他で例年になくあわただしく、当面この忙しさから解放されそうにもない。毎年9月に入ると、春に咲く植物たちの植え付け、植え替えで忙しくなるのだが、今年はじっくり時間がとれるかどうか分からないので、あいている時間をみつけて早めに植物のケアをすることにした。

一番先に手をつけたのは、南アフリカに自生しているキジカクシ科の小球根植物ポリクセナ(Polyxena)。<ポリクセナ>という名称は旧分類名で、現在はラケナリア(Lachenalia)に統合されている。ラケナリアは一般的に秋から冬にかけて葉を伸ばして翌春開花するのだが、<ポリクセナ>のグループは、9月に芽を出して、9月末から10月初めに開花する。

かわいらしい植物なので、私はpolyxena ensifolia(ピンク花タイプ&白花タイプ)とPolyxena corymbosaの3種類のポリクセナを育てている。

根が伸びていたので、さっそく植え替え

さて、夏の間、雨の当たらない軒下に出しておいた鉢をひっくり返してみたら、もう根がだいぶ伸びている。赤玉土腐葉土を混ぜ合わせた用土をつくって、さっそく植えつけた。