本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

ラケナリア・コンタミナータが開花

南アフリカの球根植物ラケナリア・コンタミナータ(Lachenalia contaminata)が少しずつ咲き始めた。南アフリカケープタウン近郊の海岸や内陸部の比較的広い地域に自生しているキジカクシ科の植物だ。花は白で先端が褐色がかった紫色。草丈は約15cm。葉は細長く1個の球根に多数つく。

ヨーロッパで18世紀から知られていたラケナリア・コンタミナータ

自生地が広いため、ヨーロッパでは18世紀の初めから知られ、栽培されていた。種小名は「辱められた」という形容詞だが、由来は不明。