本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

小さなシラーが開花

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コーカサス地方原産のシラー・ミッシェンコアナ


シラー・ミッシェンコアナ(Scilla mischtschenkoana)が開花した。直径2cmほどの小さな花が、地面すれすれに固まって咲いている。

シラーはキジカクシ科の植物で、分布はかなり幅広い。属名は「スキラ」と読まれることもある。

このミッシェンコアナはコーカサス地方原産で、名前の由来はソ連の植物学者ミッシェンコによるらしい。以前はシラー・チューベルゲニアナと呼ばれていた。