年末にいろいろな本を購入して乱雑になってしまったので、とりあえずメインの本棚を整理した。
寓居の本棚は、いわゆる図書館の分類法にしたがったものではなく、用途や使いやすさを考えながら、自分なりに配置している。たとえばさまざまな著者は、アイウエオやアルファベット順ではなく、影響関係が分かりやすいよう、生年順に並べている。
こちらは、現在翻訳中のテクストやこれから翻訳したいテクストが中心の、メイン中のメインの本棚。この本棚に収納しているのは、基本フランス思想だ。
こちらは、辞書類、法思想、歴史、哲学(17世紀)関係の本棚。旅行記やユートピア思想関連もこの本棚にまとめている。
そしてこちらは、18世紀の経済思想を中心とした本の棚。フランス関係がもっとも多く、その後ろにイギリス、ドイツの作品を並べている。またルソー全集は重いし他の本棚に入りきれないので、この本棚の一番下に並べている。
本棚を整理したら、なんとなく頭のなかもすっきりしたような気がする。