本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

手抜き風パエリアに挑戦

今日は一日中翻訳の校正をしていたので、夕食は、さっとつくれる<手抜き風パエリア>にした。

どこが手抜き風かと言えば、要するに、近所のスーパーであたためればすぐに食べれる出来合いのパエリアを買ってきて、ただしそれだと具材が少なくてさみしいので、具材を足したということだ。

簡単につくれる<手抜き風パエリア>に挑戦

足した具材は、アサリ、小エビ、シメジ。

まずシメジと小エビを、ニンニクをきかせてさっと炒める。次に、同じフライパンで昼に買ってきて砂抜きしておいたアサリのワイン蒸しをつくる。アサリのワイン蒸しができたら、これに、先に炒めたシメジと小エビを加え、さらに元々の具材を加えてあたためて、新しい具材は完成。小エビ&シメジとアサリワイン蒸しを別々につくるのは、小エビ&シメジがワインでビシャビシャにならないようにするため。

今度はその具材をいったんフライパンから取り出し、パエリア(米)を蒸し気味にあたためる(このとき、米に旨味をつけるため、具材をつくったフライパンは洗わずそのまま使う)。

お米があたたまったら、上に全部の具材をのせ、蒸し気味にもう一度あたためて完成。

手抜きにしては豪華っぽい?

お米を炊いたり、いろいろな具材を少しずつ買い整えたりすると、時間がかかり、かつ具材のムダも多いのだが、この方法だと手抜きで簡単に、具だくさんのパエリアがつくれる。

手抜き風でもきちんと盛りつけ

きちんと盛りつければ、手抜き風には見えないはず(殻付きのエビ、半熟卵、ホタテは元々の具材)。この日は、サラダもつくって一緒にいただいた。飲み物は、口開けがベッリーニで、その後はフランス、ロワール地方の白ワイン、ミュスカデ。ミュスカデは昨晩開けたので残りをそのまま飲んだのだが(一部はアサリのワイン蒸しにも使用)、軽い酸味がパエリアの旨味と意外によく合った。

エスプレッソで締め

食後はエスプレッソで締め。すっかり、満腹になり、校正の疲れもとれた。