令和5年 明けましておめでとうございます。
さて本日は、お節料理を食べながら自分自身の今後についてじっくり考えてみた。
まず最初は、仕事(アルバイト)や生活について。
去年は、アルバイト先が2度も変わるなど、私にとって最悪の年だったが、幸い2度目に転職した現在のアルバイトは職場環境が良好で、仕事内容もまあまあなので、当面この仕事を続けたいとおもっている。ではそれがいつまでかということだが、とりあえずの転換点は70歳を迎えるとき、ということは約1年半後(現在、私は68歳)だ。
ところで、現在私が仕事(アルバイト)している理由は、ともかく毎月の生活費をかせぐということ。私はすでに年金受給年齢なのだが、現時点で年金を受給すると金額があまりにも少ないので、それを増額するため、70歳からの受給に開始時期を繰り下げている。なので、それまではなんとしても仕事を続けたい。
また少し前までは、70歳になって年金を受給開始したら仕事を辞めようとおもっていたのだが、今の状況では、受給開始後も少し仕事を続ける必要がでてきそうだ。まあそのあたりの細かいことは70歳になったら考えることにして、ともかく今の仕事がこのまま70歳まで続けられそうだと見通しがたったことは幸いだ。
また生活という面では、現在私には年配の同居人がおり、70歳以降の仕事や生活を考えるときには、その点も勘案しなくてはならない。
これについてはなんとも予測しかねる部分が多いのだが、川崎での暮らしはどうしても生活費がかさむので、仮に一人暮らしになったら、故郷に移住したいとぼんやり考えている。
次は翻訳について。こちらは、実入りという意味では生活の役に立っておらず、趣味のようなものだが、私自身は、これこそが自分の<仕事>だとおもっている。
でこの方面では、当ブログに何度か書いたように、去年は『ポーランド問題について』を出版することができたが、今年は、この作品の前提となる『ポーランドの政治システムについて』を翻訳したい。そして将来的には同じ著者の他の作品も翻訳して、なんとか<作品集>といったかたちにまとめたいとおもっている。
そのためには出版社をどうやって探すかという大きな問題があるのだが、幸い今年は、6月に東京で私が所属している学会の大会があるので(ここ数年、実際に人が集まっての大会はコロナのために中止になっていた)、その大会で、参加者たちに『ポーランド問題について』をアピールし、合わせて出版への感触を探りたい。
幸い、もう一つの訳書(共訳)『精神について』の出版準備も進んでいるようなので、6月までにこれが出版されれば、大きなバックアップ材料になる。
とまあ、なんとかこのような目標で、今年は進んでいきたい。
本年もどうぞ宜しく。