本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

梅雨空のなかの関西旅行⑦ーー大学の先輩と話をしながら帰る

学会大会2日目の23日は、昼から総会が開催された。総会では新入会員の紹介をはじめさまざまな議事が執り行われた。

2日目はフランス革命についての研究報告が行われた

午後からは、また自由論題の研究発表とフランス革命に関する共通論題の発表。全部の発表とその後の討論を聴いていると帰京の時間がとても遅くなりそうだったので、残念ながら、私は4番目の共通論題発表まで聴いて会場を後にした。

会場で先輩に会い、新幹線のなかですっと話しながら帰った

帰りは、私の大学の先輩で中京地区の大学の名誉教授のIさんと一緒になり、名古屋に着くまで、新幹線のなかで互いの近況や私の訳書のことなど、いろいろな話をした。そのなかでIさんが強調したのは、互いに何歳まで翻訳の仕事ができるか分からないから、時間を大切にして、無理をせずできるところから手掛けていった方がよいということ。私も、まさにそのとおりと実感した。

さて今回は、懇親会等で全国から集まったさまざまな研究者と話をして、完成した訳書を直接わたすことができ、(さらには大阪・中之島もいろいろ見物出来て)とても充実した大会参加・関西旅行となった。