本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

近所のカジュアル・フレンチで夕食

緊急事態のなかではあるが、今日は、考え事も仕事もせずのんびりしたかったので、午後、まずは寓居の近くの映画館に行きディズニーの新作映画『ジャングル・クルーズ』を鑑賞。その後、映画館から徒歩3分ほどの距離にあるカジュアル・フレンチ「ダイニンク旬」で夕食をとった。このお店、買い物をするときにいつも前をとおるので気になっていたのだが、なかなか行く機会がなく、本日はじめての訪問。私が食べたのは、アミューズと前菜の他、ボイルしたオマール海老と野菜のスープ煮?。いずれも手間をかけてきちんとつくりこんであって、おいしかった。

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カジュアル・フレンチがコンセプトの「ダイニング旬」

きけば、ダイニング旬はコロナ禍がはじまった矢先の去年5月にオープン。オーナーとしては、店を開けたばかりで引くにもひけず、予定外のカレーのテイクアウトを始めたり、いろいろ苦労しながら1年間店を維持してきたという。この日も、神奈川県の規制を守ってアルコールは提供せず、しかも午後7時がラストオーダーということで客が少なく、経営は大変だとおもう。それでも、提供する料理は、材料が余らないよう工夫してうまく使いまわし、限られた素材のなかでバラエティーを出すようにしていた。

コロナ禍がすこしおさまり、店内でお酒が飲めるようになったら再訪してみたい、気になる店だった。