本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

鈴虫たちがやってきた


去年に続いて、今年も鈴虫たちがウチにやってきた。宅配便で届いたのでまだちょっと疲れているようだが、元気になったら庭に放す予定。

庭に放してから、隣の庭の方が気に入って移住してしまうとかいうのは、ある程度しかたないとおもうのだが(それを見越してたくさん注文している)、きちんと生き延びることができるかが、どうも良く分からない。虫に害がないよう、寓居の庭では殺虫剤を全然使っていないのだが、去年の例で言うと、放してから1週間か2週間たつと、まったく鳴き声が聞こえなくなってしまった。ウチの庭には小さなトカゲなども住みついているようなので、もしかするとそれに食べられてしまうのかもしれない。鳴くから、どうしても目立ってしまうのではないだろうか。まあ、鳴くなという方が無理なのだが(笑)。

宅配便で届いた鈴虫たち

ということで、本日は、近所のホームセンターに行き、鈴虫用の棲みかを買ってきた。当初の予定では、鈴虫はすぐに庭に放すつもりだったのだ、去年それがあまりうまくゆかなかったので、今年は、しばらくの間この仮の棲みかに住んでもらい、新しい環境に慣れ、かつ少し涼しくなったら庭に放すことにした。家の中でいつも鈴虫の声が聞けるので、これはこれで、それなりに風情がある。