本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

広島・京都旅行記③ーー広島城と原爆ドームを見る

10月2日(月)、旅行を開始して3日目、リーガロイヤルホテル客室の窓から眺めると広島は好天だ。

リーガロイヤルホテルの客室窓から見た広島市

この日はっきりした予定は特に立てていなかったのだが、広島に来たのが初めてなので、原爆ドームと宮島だけはなんとしても見ることにした。それ以外は、連れがいるので出たとこ勝負。

ともかくまず、朝食前に広島市内散策。広島城はホテルから徒歩で数分というので、とりあえず広島城を見物に行くことにした。

整然としたたたずまいの広島城

広島城は、外から見ると整然とした立派な城だが、原爆でいったん焼失し、現在見ることができる建物は近年復元されている。堀には昔から錦鯉がたくさん飼われており、これが広島城の別名<鯉城>の由来になっているという。

堀には錦鯉がたくさん飼われており、<鯉城>の名のもとになっている

天守閣前でうろうろしていたら、散歩中の人が写真をとってくれた。

広島城天守閣前で

城というか城跡をぐるっと回っているうちにお腹がすいてきたので、ホテルに戻っていったん朝食。

その後、荷物をホテルに預けて原爆ドームに向かった。原爆ドームまで行くと、ボランティアでまわりのゴミを掃除している方がいて、話を伺ったら被爆二世とのことだった。

原爆ドーム

実際に原爆ドームを見たのはもちろんこれが初めてだが、見ていると胸が痛んだ。