本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

古本屋を呼んで、本を整理する

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なじみの古本屋さんを呼んで、読みそうにない本を引き取ってもらった

川崎市の現住所に転居してまもなく1年経つが、本がなかなか片づかない。思い切って、もう読みそうにない本を整理し、古本屋さんを呼んで引き取ってもらった。

さて、この古本屋さんを知ったきっかけがちょっと変わっていて、数年前、ネットで検索してある古本を1冊買ったのだが、その時、送られてきた本に手書きのメッセージが添えられていて、もしかして購入者は如月ではないか、如月の名前はネットなどで知っている、というような趣旨のものだった。これは不思議な縁とおもい、その時以来、不要な本が出るとその古本屋さんに来てもらい引き取ってもらっている。とても若い人で、なんでも扱うのではなく、哲学やアートに特化して本を集め、ネットで販売しているという。

今回も、整理しているうちに引き取ってもらうのが惜しくなって、結局出さずじまいの本が多くなった。引き取ってもらったのは、歌舞伎や文楽のプログラム、歴史雑誌などが中心。あまりいい本は出せなかったのだが、それでも喜んで帰って行った。

こちらとしては部屋が少し片付いて、とてもありがたい。

【追記】その後、古本の代金は全部で2万円になるという連絡をもらい、ちょっとした小遣い稼ぎになったと喜んでいる。