南アフリカに自生している2種類のゲイソリザが開花した。ゲイソリザは南アフリカに比較的広く自生しているアヤメ科植物で、種名はギリシア語の「タイル」と「根」に由来する。さまざまなヴァリエーションがあり約60種が知られているが、花の形はいずれも星型でシンプル。

こちらは、Geissorhiza inaequalis (ゲイサリザ・イネクアリス)。南アフリカ西部の内陸地帯に自生している。イネクアリスという種小名は「不揃いの」という意味。

花茎の長さは約20cmで、1本の花茎に複数の花がつく。花の大きさは2.5cm、花色は薄紫で、花弁ははっきりとした星型。葉は細長く直立する。

こちらは、Geissorhiza corrugata (ゲイソリザ・コルガータ)。小さな植物だが、花は鮮烈な黄色でとても目立つ。

花弁は、イネクアリスに比較すると、丸みを帯びている。花の大きさは約2cm。
自生地は南アフリカ西部の内陸にあるCalvinia(カルヴィニア)。コルガータという種小名は<縮んだ>とか<しわが寄った>という意味で、曲がった葉の形からきている。ただし寓居のコルガータは屋内で越冬させたせいか、葉はそれほど曲がっていない。
この鉢は、2023年11月に播いた種から開花したもので、開花まで2年半かかっている。