本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

家で46年前の古いブルゴーニュ・ワインを飲む

17日は新宿の街中華シェンロン&クラウディアで2017年のヴォルネイ(Volnay)・ワインを飲んだのだが、実は寓居にそれよりはるかに古い1978年の古いヴォルネイを保存していたので、19日は、夕食時にそちらを開けてみた。生産者・醸造家はベルナール・ヴォドワゼー=ミュタン(Bernard Vaudoisey-Mutin)。17日のバンジャマン・ルルー(Benjamin Leroux)とは違って、ナポレオン時代から続く古い生産者だ。いずれにしても、このワイン、ブルゴーニュのすばらしいワインなので、以前から早く飲まなくてはと思いつつ、なかなか飲む機会がないまま、どんどん古くなっていたもの。

そこで今年こそはと新年の最初に飲む赤ワインとしてとっておいたのだが、お節などが続いてまだ本格的な肉料理を食べる機会がなかったので、開けそびれていた。

48年前の古いヴォルネイ・ワインを開けた

この画像は抜栓する前に撮影したものだが、瓶に詰めた状態のままワインの成分が少しずつ蒸発して、上の方に隙間ができている。さて、どんな味だろうか。こわいけど、若干の期待もある。

色はガーネット色になっていた

いよいよ抜栓。コルクがボロボロになっていて、開けるのに苦労した。色は赤の成分が飛んで、薄いガーネット色になっていた。味の方だが、まあ飲めなくはないけど、まったく切れがなく、残念ながらこのワイン本来の良さはほとんど残っていなかった。

なお、一日では飲みきれず、少し残ったのを数日後に飲んだところ、味が少し変わって、シェリー酒のようなまったりした味になっていた。