本と植物と日常

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中野でドタバタ喜劇『恵比寿の商人』を鑑賞

昨日(17日)は、中野にある小劇場<ザ・ポケット>で開催された芝居『恵比寿の商人』(脚本・演出:江戸川崇)を鑑賞した。

中野のザポケットで『恵比寿の商人』を鑑賞

物語は恵比寿の悪徳金融業者の話で、佐井六輔(武本悠輔)から3,000万円の融資を受けた安藤邦男(米原幸佑)は、期限までに資金を返済することができず、借用書に書かれている内臓提供を迫られ、魔人裁判という闇の裁判に訴え出るという内容。それに安藤の親友・場崎仁王(西田和政)らがからむ。シェイクスピアの『ヴェニスの商人』のパロディーと言えばパロディーだが、タイトルや役名を借りただけで、シェイクスピアとはあまり関係のないドタバタ喜劇だった。

場面転換はなく、話は、すべて一つのセットで進行

演技的には男優陣のうまさが目立ったが、なかでもプロデューサー、ローズ榊原役の若宮亮の割り切ったコミカルな演技は秀逸だった。またそのローズ榊原と安藤の身体をつかった演出で、とっさに安藤役の米原が身をかわし、ローズ役の若宮がとまどう場面は、たぶんアドリブではないかと思うが、それに対する出演者の反応がおもしろかった。

この作品、登場人物が非常に多いのだが、それらすべての人物を物語(借金及び火災事件)に結び付けた脚本はうまいとおもった。

公演は本日が最終日。

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