天満橋から心斎橋に移動して、大丸でお土産を購入し、次なる目的地は世界有数の巨大な水族館<海遊館>だ。

海遊館の最寄り駅である地下鉄・中央線の大阪港駅で降りてしばらく歩くと、まず隣にあるテーマパークの大観覧車が目に飛び込んできた。

そしてこちらが海遊館の外観。実は、去年大阪を訪れたときも海遊館を見物したかったのだが、梅田と大阪港の移動に時間がかかるので断念していた。今回は比較的時間に余裕のある旅なので、ぜひともと訪問した。

入口からエレベーターで一気に8階に昇ると、まずは日本の森を模したコーナー。「え、ここは水族館でしょ」と、意外さに少し驚いたが、海の水も森林に降った雨から始まるという象徴的な構成だろうか。このコーナーでは、チョコチョコ動き回るコツメカワウソを見ることができる。

海遊館の大きな特徴は、太平洋をとりかこむ各地の海を再現し、それに合わせてそこに住んでいる生物を展示しているということ。日本の森を抜けると、カリフォルニアのモンタレー湾を模したコーナーでアシカが泳いでいた。よく考えたら、スタインベックが生まれたのがモンタレー湾に臨む町サリナスで、映画『エデンの東』はこのサリナスを舞台にしている。『エデンの東』の冒頭のシーンは海岸の光景だが、それは海遊館が再現しているモンタレー湾の光景ということだ。ちなみに、この<モンタレー>という地名はもともと<王の山>という意味で、私が宿泊したホテル、<モントレ>の名称と共通している。

お目当ての大水槽に着いた。ここは、太平洋。まず目に飛び込んできたのは、悠々と泳ぎまわる巨大なエイ。

シュモクザメも数匹泳いでいる。

シュモクザメは、実はこんなに大きい。

お、いよいよジンベエザメが近づいてきた。

「ひえ~!!!」すごい迫力。

あっという間に泳ぎ去っていったが、すぐ目の前でジンベエザメを見ることができて、大満足。

巨大な魚もいいけど、烏賊が可愛らしく泳ぐ姿もイカす。

日本海溝を模した水槽。タカアシガニは暗い水槽でじっとしていて、どこか神秘的。

さらに神秘的なのは、このクラゲの群れ。

見送りは、愛嬌のあるペンギンたち。生物たちの神秘の一端に触れることができた貴重な時間だった。
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