心斎橋から梅田に近い堂島に移動し、アマルール(大阪市北区堂島 2-1-16、フジタ東洋紡ビル 1F)というレストランで夕食をとった。

前日の夕食が和食だったので、この日の夕食は洋食にしようとまず最初に決めて、ネットでおいしそうなレストランを探したら、この店が見つかった。店を探すとき、最初はイタリアン、フレンチといろいろ考えたのだが、私は新宿でペロタというスペイン・バルによく行くので、たまには違う店のスペイン料理を味わうのもいいかなと考えたのがスペイン料理店を選んだ理由。そんなことでスペイン料理をキーワードにして探したら、この店がヒットした。もっともこの店は、スペイン料理店ではあるが、フランスとの国境に近いバスク地方の料理がメインとのこと。このため一般的なスペイン料理店では出てこない凝った本格的な料理が多く、『精神について』の合評会が終わったこともあって、異国の味をのんびり満喫できた。

こちらが店内。バルではなく本格的なレストランだ。とはいっても、割とカジュアルな雰囲気。私はテーブル席に案内されたが、カウンターもあるので、一人でも安心して入れそうだ。

小さなお通しに続いて出てきた前菜は、赤カンパチのマリネ。カンパチの下は炭焼き茄子、グリーンのソースは、パクチーが入っているということだった。最初からいい感じ。

続いては、小イカの詰め物の墨煮。こちらも始めて食べる味だ。当然のことながら、白身魚は黒い皿で、イカの墨煮は白い皿で出すあたりはきちんとしている。

飲み物は、最初はスペインの一般的な発泡酒カヴァにしたが、バスク地方独特の微発砲酒チャコリがあるというので、次はそれにしてみた。お店の人が、曲芸のような手さばきで、瓶からチャコリを注ぐ。

魚料理は、真鱈とアサリ、白ネギの煮込み。これも食べたことのない料理で、ほんのりとしたネギの甘味がきいている。

メインは子羊のロースト。ここからワインはリオハに切り替えた。

そして、スペイン料理といえばなんといってもパエリア。

炊き加減がよく、パエリアもおいしい。具沢山なのもうれしい。

締めのデザート(プリンだったかな?)とエスプレッソ。ここまで一人で食べるのがもったいないような味の料理が次々に出てきて、すっかり満足した。店の雰囲気やサービスもよく、この店はおすすめだ。

数々の料理にすっかり満足して、合評会やこの日訪れたいろいろな場所のことなどを反芻しながら、堂島から西梅田のホテルモントレまで、夜の大阪の街をのんびり歩いて帰った。
【アマルール】
https://www.elponiente.jp/Amalur/