本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

翻訳書の批評会で大阪に行く⑥ーー法善寺横丁を散策

合評会をぶじに終えるといったんホテルに戻り、食べ残したパンをかじりながら一息入れた。気軽なセーターに着替えると、今度は大阪の街並み見物に出発。今回、私が一番行ってみたかったのは、道頓堀と法善寺横丁だ。

わが心のルーツ法善寺横丁

ご存知の方も多いと思うが、かつて大阪出身で藤島桓夫という人気歌手がいて、実は私は山形県の旧藤島町出身なので、この藤島桓夫にかってに親近感を抱いていた。その藤島桓夫の代表曲が『月の法善寺横町』で、幼稚園児か小学校低学年のころ、大阪弁の細かい意味もよく分からないまま、私はこの曲をよく口ずさんでいた。そんなわけで、大阪に行って時間がありそうだと分かったときから、自分の心のなかのルーツ確認の意味からも、どうしても法善寺横丁を見てやるぞと心に決めていたのだ。

法善寺横丁への道はとても分かりにくかった

この日は、地下鉄・なんば駅から法善寺横丁を目指したのだが、なんば駅が広すぎて出口が分かりにくく、やっと方向が分かっても、今度は法善寺横丁に抜ける小道がまた分かりにくくて、四苦八苦した。

水掛不動はすぐに見つかった

それでも、疑心暗鬼で細い路地をすすむと水掛不動はすぐに見つかり、大感激。ご覧のようにこの不動尊は、これがあの有名な水掛不動かと思うような、小さな建物だった。ただし、みんなが水を掛けるので、不動尊の前はびしゃびしゃだ(笑)。

線香をあげて水掛不動にお参り

『精神について』の合評会はすでに終わってしまったが、私もお線香をあげてお参り。頭のなかでは「包丁いいっぽん、さらしに巻いて~」という『月の法善寺横町』の出だしが渦巻いている(笑)。

道頓堀はすごい人混み

水掛不動の前をさらに少し進むと、道頓堀の飲食店街。すごい人混みに圧倒された。

観光客らしく、道頓堀、遊覧船、グリコの看板を確認

飲食店街を抜けて、遊覧船がとおる夜の道頓堀を眺めながら、道頓堀橋をわたる。定番のグリコの看板も確認。奥はえびす橋。

大丸の前から次の目的地に移動

心斎橋大丸の前から、夕食のために、次の目的地に向かった。