本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

モラエア・ポリスタキアが次々に開花

アヤメ科の球根植物モラエア・ポリスタキア(Moraea polystachya)が次々に開花している。私はこの植物を鉢植えで育てているのだが、12月から花が咲き始め、寒くてかわいそうだったので室内に取り入れたところ(鉢を置いている場所は、室内でも暖房が直撃しない比較的寒い片隅)、数日間とまどっていたものの、すぐに環境に慣れて、外に置いていたときより元気になった。

モラエア・ポリスタキアが室内で元気に咲いている

モラエア属はアヤメ科のなかでもアヤメ属ととても近縁で、花の形もアヤメに似ている。大きな違いは、球根になるところだろうか。なかでもポリスタキアの花はアヤメにほんとうによく似ている。花の中心部の黄色い蜜標はかなり目立ち、アクセントになっている。開花している植物が少ない時期に咲くので、貴重な美花。草丈は80cmほど。

昆虫を引き付けるための花の中心部の黄色い蜜標が目立つ

私はこの植物を種から育てたのだが、あまり植え替えしていないのが、結果的には成育に良かったのかもしれない。夏には葉を枯らして休眠するが、開花時期が早いので、晩夏には水やりを再開した方がよい。

種小名は、「たくさん穂をつける」の意。

自生地はモラエアとしてはかなり幅広く、南アフリカナミビアの内陸部に分布。