本と植物と日常

本を読んだり、訳したり、植物に水をやったりの日々…。

2024年をイタリアの熟成ワインで締めくくる

いよいよ大晦日だ。

本日の夕食は妹から送られてきた山形県の特産品<米沢牛>の切り身が冷蔵庫に残っていたので、焼き肉にした。今年最後ということで合わせるワインを何にするかちょっと悩んだが、カルディに行ったらイタリア・ヴェネト地方のアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ(Amarone della Valpolicella)を年末特価の4割引きで売っていたので、それにしてみた。

2024年最後のワインはアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ。

アマローネというワイン、普通のレストランにはあまりおいてないので飲むのは初めてのような気がするが、ともかくとてもまろやかで、他のワイン、特にフランス・ワインにはない独特の風味。ネットで調べてみたら、コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラという3品種の葡萄(いずれもあまりなじみのない品種で、おそらく地場の品種)をブレンドしたもので、醸造上の一番の特徴は、それぞれの葡萄を摘み取ってから陰干しして余分なエキスを飛ばし、それから醸造しているとのこと。言われてみると、たしかに余分な果汁くささがなくて(ワインによってはそれが旨味につながることもあるので、これは一長一短なのだが…)、むしろ干葡萄のような風味がある。何かの味が突出して舌にとどくというより、すべての要素がうまく溶け合った熟成感が強い。

ステーキとの相性はといえば、ワインから独特の風味が出て自己主張することがなく、肉の味をうまく引き立ててくれた。これは年末の大当たりという感じだ。

もう少しお腹が落ち着いたら、知人から送られてき出雲の蕎麦を、年越蕎麦として食べる予定。

みなさん、本年も小ブログをお読みいただきありがとうございました。