一生懸命校正した甲斐あって、自分の翻訳作品『ポーランド問題について』(仮題)のサンプルができあがった。18世紀当時にポーランドがおかれていた状況の説明のための地図も、同時代の寓意画も、うまく処理されている。まだ細かい校正が残っているが、10月初旬には完成して発売できそうだ。
そんなことで喜んでいたら、知り合いがポーランドに行くという情報が飛び込んできた。ポーランド人が私の翻訳をどう受け取るか自分としても興味があるので、さっそくその知り合いに会いに行き、「ポーランドに行ったら、どなたか関係者にこのサンプルをわたし、日本にはこういうことをやっている人間もいると伝えて欲しい」と頼み込んだ。反応が楽しみだ。